19/07/16 度数について その2

最終更新: 2020年9月14日

前回の続きです。

度数とは基準の音(ルート)からどれだけ離れているかということでした。

そしてドを基準とした場合、レが2度、ミが3度、ファはファイトのファ(しつこい)

というところまで説明しましたね。


勘の良い人は気づいたと思います。

ド#とかラ#は? ってね。

気になって気になって昼は眠れなかったことでしょう(笑)


鍵盤 度数 長短あり

黒鍵にも度数がある

前回、説明した○度というのは基本的に「長(ちょう)」を指します。

○度より半音低い音は、○度よりやや短いということで短(たん)○度と表します。

この場合、(左のピンクがド、でルート)ド#は短2度、ラ#は短7度となります。


更に勘の良い人は気づきましたね?

完全て何? と。



これはまた少し違う話になるのですが

ある二つの音には「協和度」と言って心地良く響く度合い、つまり相性の良さみたいなものがあります。

ハーモニーの良さです。

そして協和度の高い、つまり心地良く響く音同士には「完全」とつきます。

1度は同じ音なのでもちろん協和というか、同じ音が二つ出ているだけですね。

これで協和しなかったら大変です、耳鼻科に行きましょう(笑)

4度も5度も協和するので完全と表します。8度は1度のオクターブ上です。

他の音が協和しない、という意味ではなくこの1・4・5度が特に協和度が高いということです。


そして完全4度・5度の間に増・減とありますね。

ここだけは長短ではなく増減で表します。


●協和度の高い音(4度・5度)は「完全」と表す。間の音は例外的に「増減」で表す。

●協和度が低い(4・5度に比べて)は「長短」で表す。


しっかり覚えましょう。



以上、度数の解説でした。

これはもう何というか、そういうルールなので

丸暗記してください。

ここからコードの成り立ちの理解へとつながっていきます。


ギターを始めてすぐの段階では、コードフォームを丸暗記しようとする人が多いと思います。

僕も昔はそうでした。まぁ、最初はそれでOKです。


が! コードフォームは暗記する必要はありません。

というか種類が多すぎて、最終的に丸暗記は多分不可能です。

度数とコードの成り立ちがわかれば、コードフォームは自ずとわかってきます。

(指板のどこが何の音、という理解も必要ですが。。。)


度数は丸暗記、コードフォームはそこからの発展、と捉えましょう。

そのほうがコードの理解が深まります。

コードはある決まった度数の音を重ねていく、というシステムだからです。


「ローマは一日にして成らず」


少しずつでいいので知識面も増やしていきましょう。

コードの成り立ちについては「コードの成り立ち 〜意味から考える〜」の記事へと続きます。

66回の閲覧