アコースティックギター

アコースティックギターレッスン

アコースティックギター

アコースティックギターは
弾き語りや、カントリー、サーフミュージックなどで使用されます。
いわゆる「アコギ」です。フォークギターとも言います。

温かく、繊細、煌びやかな音が特徴で、エレキギターとはまた違った魅力のあるギターです。
その美しい音色を好まない人はいないでしょう。

アンプに繋ぐこともありますが、基本的には生音で聴かせる楽器なので、いつでもどこでも手軽に楽しむことができます。音量こそエレキにはかないませんが、バンドの中でもしっかりとした存在感を示せますよ。

一人でも充分に楽しめますが、海や山、パーティーやキャンプなど、ご家族・お友達とすごす時間にあなたの演奏を添えてみませんか?
きっと楽しく素敵な時間になるはずです。

アコースティックギターレッスンの流れ

生徒さまのレベルにあわせたところからスタートします。

  • ギターの構え方(それぞれの身体にあった構え方を覚える)
  • コードの押さえ方(手にあった無理のない押さえ方)
  • 右手ストロークの練習、強化(簡単なリズムから複雑なリズムへ)

から始まり

下向き矢印
  • アルペジオ(いかに綺麗に鳴らすか)
  • スリーフィンガー(右手の指の効率がいい動かし方)
  • コード理論(コードの成り立ち、コード進行の構成)

さらには

下向き矢印
  • ヴォイシング(コードの音の重ね方、効果的な構築方法)
  • 他のパートとの棲み分けバランス(エレキがいる場合、アコギ二本の場合、鍵盤がいる場合)
  • ボーカルメロディの活かし方(なにがメロディの邪魔をするのか)

など

​基本的なところから、定番のテクニック、アコギの魅力を最大限に引き出せるような演奏技術・知識を学んでいきます。

アコースティックギターレッスンの具体例

実際の生徒さまをモデルにしたレッスンの具体例です。

20代女性
経験:完全初心者
受講のきっかけ:好きなアーティストの曲を弾けるようになりたくて

初回

まずは基本事項から確認します。
●ギターの仕組み ●弦の本数、順番 ●フレット
など、一から詳しく解説していきます。

押さえるときの注意点。
●指を起こす ●フレットのギリギリに置く
ピックの持ち方や、弦への当て方の解説。(これは演奏スタイルによって様々あるのでひとまず大まかな解説です)

雰囲気を楽しむため、知っている曲のサビをコードのルートのみで弾いていきます。​
弾くことができました!

下向き矢印
2回目〜2ヶ月

簡単なコードを押さえてみます。ところが、なかなか指が開かず押さえられません。
「指を開くには○○の部分を意識して開いてみましょう」
開くようになりました!
最初よりは楽に押さえられるようになってきましたが、Fコードはまだまだです。

Fコードは人差し指をどう使うかがポイントです。
「人差し指を○○の状態にして、△△の面をつかいましょう」
Fコードが少し鳴り始めました!

下向き矢印
3ヶ月〜半年

コードにも慣れてきたので、少ないコードで弾ける曲に挑戦です。コードチェンジが雑にならないようにしなければなりません。
「スムーズなコードチェンジをするには、押さえている指を○○しましょう。」
徐々にコードがつながるようになってきました!

多少のミスはOKなので、コードの頭を大事に。次のコードにつなぐことを意識して弾いていきます。
なんとか一曲通して弾くことができました!

完全初心者の方が約半年(月2回×6=12回)で曲を通して弾けるようになりました。

​まだまだ課題は多いですが順調に上達されています。「不器用な私でも弾けるようになって嬉しいです」と喜んでおられます。

上達のペースは人それぞれです。半年未満で弾ける方もいれば、それ以上かかる方もいます。生徒さま一人一人にあわせ、状態を見ながら丁寧に指導していきます。