講師なのになぜプレイヤー経歴をアピールするのか

ご存知のとおり?
僕は講師です。

プレイヤークリエイターとしても活動していますが
講師業がメインです。

つまり「教えること」に一番の比重を置いている。

よそさまのホームページなどを拝見すると
ご自身の華々しい経歴を記載している方がいらっしゃいます。

講師なのに(笑)

講師にとって大事なのは
教える技術と
どういうことをどういう風に教えているか
であって、

プレイヤー経歴の素晴らしさなんて二の次なわけですよ。

生徒さんからの指摘

僕のレッスンを受けてくださる生徒さんは
しっかりと上達したいと思っている方が多いです。

僕がそういう方針だからでしょう。

ホームページもそういう雰囲気が出ているんだろうし
自然とそれに共感した生徒さんが集まる傾向にあります。

んで、ある生徒さんとの会話でこんなことを言われ
気づかされました。

他の教室のホームページとかも見たんですけど、誰々と共演したとか作品に参加したとかの経歴ばかりで。でも先生のホームページを見たときにこういう考えで、こういう風に仕組みから教えています、って書いてあるところに惹かれました。

なるほどなー、と思うと同時に
そりゃ、そうだよねと。

誰々と共演したとか
誰の作品に参加したとか
生徒にとってはどうでもいいことです。

プレイヤー経歴が凄くても
教えるのが下手くそなら生徒さんは上達しません

スポーツでも同じ

名選手が名監督とは限らない」

野球でよく言われますよね。
誰かが言った言葉です。

プレイヤーとして素晴らしい功績があっても
指導者として結果が残せるかは別問題なんですよ。

タイプ別に見ると、

良いプレイヤー・普通のプレイヤー・悪いプレイヤー
掛ける
良い講師・普通の講師・悪い講師
の9パターンあります。

そりゃ「良いプレイヤー×良い講師」であることに
越したことはありません。

でも、教わる生徒側の立場からしたら
「ちゃんと教えてくれ」ってのが本音でしょう。

良い講師でさえあれば、それでいいんです。

例えば野球なら
長嶋茂雄さんは素晴らしいプレイヤーでした。

長嶋茂雄

監督としても結果を残されています。

しかし、長嶋さんは世間に広く知られているとおり
珍エピソードがかなりある方です。

たしか元木大介さんだったと思いますが。
「長嶋監督の教え方を理解できたのは松井秀喜だけ」
とおっしゃっていました。

元木大介
松井秀喜

天才同士だからこそわかりあえる
といえば聞こえはいいですが、

いろんなタイプの選手を指導する立場としてはどうなん?
と思います。

監督、つまり采配や選手の起用法としては
すばらしいセンスがあったのかもしれませんが、

選手の指導という意味では
もしかしたらイマイチだったのかもしれません。

指導した際に、選手の頭に「?」が浮かぶなら
指導者としては不合格でしょう。

まぁ実際には監督の指導より
コーチからの指導がメインなんでしょうが。

なぜ派手に書くのか

では、なぜプレイヤー経歴を派手に書く人がいるのか?

そこに惹かれる人がいるからです。
なんか凄い人のように思えちゃう。

経歴がすごい人に教わったほうが
上手くなる気がする。

そんなの関係ないのに、です。

プレイヤーとしての経験値が必要ない
って意味ではありませんよ。

もちろんあったほうがいいですが
レッスンをする以上、一番必要なことは教える技術と情熱だってことです。

あと、なんとなくですが
箔をつける意味もあるのかなと個人的には感じています。

誰々と共演した(上級者だよ)
誰々の作品に参加した(俺ってすごいでしょ?)
的な。

プレイヤーとしてのアピールならこれらは絶対に必要です。

誰と共演した、誰の作品に参加した
などで、

なんとなく
どういうプレイヤーなのか
どういう演奏が得意なのかが見えるからです。

しかし講師としてのアピールなら的外れ

誰々と共演した(で、ちゃんと教えられるの?)
ってなります。

結局、売りがない

繰り返しますが
プレイヤー経歴が凄いのは素晴らしいことです。

プレイヤーとしてのアピールなら、ね。

でも講師としてはどうなのか。
講師としての強み・売りがあるのかという問題になります。

講師としてアピールできるものがあれば
やはりそれを前面に出すべきでしょう。

「教え子がプロになった」
「専門学校や大学で講義している」
「こういう観点でこういう教え方をしている」
「この部分に特化したレッスンができる」
など。

講師なのにあくまでプレイヤーとしての経歴しかアピールできない人は
講師としての売りがないということです。

プレイヤーとして素晴らしいなら
中途半端に講師なんかやらずにプレイヤーとして勝負したらいいと思います。

最後に

僕は講師としての強みをアピールしていきます。

手前味噌でなんですが
観察力には定評があります。

生徒さんの僅かな変化、微妙な癖、これらを見逃さず指摘することができます。(生徒さんは心当たりがあるはず笑)

骨・筋肉・意識など
身体の構造や仕組みについても学び、研究しています。

あなたはこういう癖がある
→身体がこういう動作をしていることが原因
→だからこういう動作・意識をとりいれよう

論理立てて、わかりやすく解説することができます。

生徒さんは誰一人として
納得しないままレッスンを終えることはありません

これらが僕の強み・売りです。

プレイヤーとしての経歴をあえて述べるなら
有名どころや、国内で指折りのトッププレイヤーとの共演もあります。

しかし、講師である以上
その方たちの名前をお出しするつもりはありません。

特にトッププレイヤーの方においては
僕がまだ若く未熟だった頃にご一緒したので、

一方的にコテンパンに打ちのめされただけです(笑)

おこがましくて“共演”なんて言えたものではありません。
ボロボロでした。

あちらは「クソガキの下手っぴギタリスト」なんて
1mmも覚えていないでしょう。

僕はあくまで講師。
講師としての技術と知識を磨いていこうと思います

身体操作を取り入れたレッスン
気になる方は気軽にお問い合わせください。

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