ボカロ好きな人は、相手の話が聞けない人

最近はAIの勢いがすごいですが
一時期はボカロのそれも似たようなものでしたね。

僕はボカロに魅力を感じません
カルチャーとして否定はしないけど。

ボカロが好きすぎる人って
人間の声を大事にしていない人だと思います。

人間の声ってすごいんですよ。
そしてそれを拾う耳もすごい。

声のニュアンスが
人間とはまるで違うボカロに魅力を感じているということは、

生身の人間同士の会話を疎かにしているということでしょう。

言うて機械だからね。

ボカロとは

ボカロとは、ボーカロイド(VOCALOID)のこと。

「ボーカル」+「アンドロイド」と思いきや、

「-oid」(〜のようなもの)をつけて
「ボーカルのようなもの」という意味だそうです。

まぁ、アンドロイドも同じく「-oid」付けてんだけどさ。

早い話
人間の声っぽい音・歌声っぽい音を合成するためのソフトウェアですね。

ボカロは2003年にYAMAHAが発表しました。

このボカロの技術を元に
2004年には「LEON」「LOLA」「MEIKO」などのソフトを
様々な企業が開発・販売します。

そしてなんといってもブームの火付け役は
2007年に発売された「初音ミク」でしょう。

初音ミク
初音ミク / クリプトンフュチャーメディア

これはボカロに詳しくない人でも名前くらいは知っているはず。

キャラクターの可愛さも相まって
一気にボカロ熱が高まりました。

初音ミクと結婚する人とかも出てきましたよね・・

それについては
ここでどうこう言うつもりはありません(笑)

声って

冒頭で少し述べましたが
人間の声はすごいんです。

そのニュアンスの複雑さが。

同じセリフだとしても
声の大きさやトーンとかで全然感じ方がかわりますよね。

僅かな違いで感情を表現し
脳はその僅かな違いで相手の感情を読み取ります

まともな人なら。

ボカロはそこが潰されている。
あたりまえですが感情がない。

中途半端なのが悪いんだと思います。

完全にロボットっぽい声なら
それはそれで機械判定できるから違和感はないでしょう。

80年代のボコーダーとかね。
ボコーダーとはマイクから拾った人間の声をシンセサイザーと合成し
電子音のような変化を加えるものです。

Kraftwerk(クラフトワーク)とかは今聞いても面白いでしょう。

ボカロは中途半端に“人間の声っぽさ”が出ている。
だから違和感が残るんだと思います。

その名の通り、声のようなものを目指したけど
完全に人間の声には寄せられていなかった

もちろん技術としては凄いんですが。

ボカロにないもの

いわゆるインストものでなければ
メロディがあって歌詞があります。

作者の意図はどうであれ、メロディや歌詞がある以上
そこにはストーリーがあり、情景や感情が存在します

そのストーリーに無感情のボカロが声を乗せても
やはり人の心には響かないでしょう。

何も言わなくても僅かな表情の違いで
相手の機嫌や心理が読みとれたりしますよね?

言葉にしなくても読みとれるんだから
「言葉そのもの」が持つ情報量は計り知れないでしょう。

そのニュアンスが無くなると、やっぱり違和感を感じざるをえません。

最後に

冒頭でも述べましたが、カルチャーとしての否定をするつもりはありません。

でも、「声」って意味で聞くなら。
ちょっと僕はキツイです。

人間の声もボカロも聞きます、くらいならまだしも。

若い生徒は「ボカロしか聞きません」って子もけっこう多いんですよ。
どういう感覚で聞いているのやら・・・本人にしかわからんけども。

そして僕の経験上、あくまで経験上ですよ。

「ボカロしか聞きません」ってタイプの子は
わりと癖のある子だったりします。

結論づけるには早計ですが、

やはり
ボカロに対する熱量と会話力って何らかの関係があるのでは?
と思ってしまいます。

人間関係って大事です。

僕の知人から
「お前が言うのかよ」ってツッコミが聞こえてきそうです(笑)

レッスンでは
無味乾燥にならない演奏のやり方などアドバイスしています。

ボカロの曲でもできるだけ生っぽく、機械的にならない演奏です。

気になる方は気軽にお問い合わせください。
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