20/01/24 楽器演奏時になにを考えるか

最終更新: 2020年4月28日

楽器演奏のうまい人とそうでない人との差はなんでしょう?

皆さんと僕とでは決定的な違いがありますね。

キャリアが違うとか、仕事だからいっぱい弾いているんだろとか、ヒゲ生えてるなーとか。

まぁ、そんなのもありますけど(笑)


そうじゃなくて。

常に「感覚」を研ぎ澄ましているかどうか、です。

もちろんレッスンでも言ってますからね、意識している生徒さんがいることはわかってますけど。圧倒的に僕のほうが意識しているわけですよ。手だけではありません。全身です。


指の始まりはどこか?

腕の始まりはどこか?

自分の身長のど真ん中はどこか?


皆さん答えられますか?

おそらくほとんどの方が答えられないでしょう。


自分の身体の各部の構造をいくつかだけでも知っていると、楽器演奏が飛躍的に向上します。日常生活においても動作がスムーズになったり、疲れにくくなったりします。


肩がこる人は、首の構造や腕の位置がわかっていません。

腰が張る人は、背骨の通り道がわかっていません。

膝が痛い人は、腿の使い方が間違っています。

もちろん全てのケースに当てはまるわけではないですが。


こういったことは楽器演奏にも応用できます。

ギターでピッキングがスムーズにいかない人は多いでしょう。特にアップピッキングはひっかかりやすいですね。それはなぜか?

ピックの軌道が安定していないからです。つまりピックの軌道を安定させる身体操作ができていないということ。


ドラムだったらバスドラを踏む足が疲れるとか、ハイハットオープンのときに上体のバランスが崩れるとか。これは座りかたの問題なので、骨盤と背骨の位置と足の使い方を意識します。


ピアノだったら(ピアノレッスンはしていませんが笑)手が疲れるとか、指がうまいこと動かないというときは、だいたい構えたときの手首の角度に問題があるでしょう。


全ては身体操作です。身体の感覚を研ぎ澄まして、自分がいまどういう状態なのかを考えてください。

そうすると自分のクセが見つけやすくなります。クセがわかると力んでいるかリラックスしているかの判断基準にできます。


僕個人で言うと、力んだときは首が張って右奥歯を噛みしめています(笑)わずかですが。

これを知っているだけで、首と奥歯に意識を向けて「リラックスできているな」とか「あ、いまちょっと力んでいるな」という判断ができるんです。


皆さんも常に自分の身体の感覚に意識を向けてください。

と言っても、ただ単純に意識すると力んでしまうので「どうなっているかを冷静に判断する」という意味で意識を向けましょう。

意識を向け、「リラックス、リラックス」と念じたら一旦忘れてください。そしてしばらくしてからまた意識を向け力んでいないかを確認します。

これを繰り返すことで少しずつ演奏が良くなるはずです。


まぁ、これはリラックスしてスムーズに弾くためだけのコツなので、

音楽的なところで言うと、さらにコードだったりリズムだったり抑揚だったり。

考えることは山ほどあるのでね(笑)


いやー、演奏って難しい。頑張っていきましょー★

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