コードチェンジで大事な指

今回はコードチェンジについてです。

コードチェンジが素早くできない・・・
そういう人は多いのではないでしょうか?

なぜコードチェンジが素早くできる人と、そうでない人がいるのかを解説していきます。
こちらの「コードチェンジのコツ、そして落とし穴」の記事と合わせて理解していきましょう。

というわけでまず、コードチェンジが遅くなる原因を挙げます。

●指が自由に動かない
●タイミングが悪い
●今押さえているコードにしか意識がいっていない

だいたいこんな感じでしょう。
では順番に見ていきます。

指が自由に動かない

指を思いどおりに自由に動かすにはどうすればいいのか。

これは慣れです。
身体の動きというのは筋肉の問題と思う人が多いでしょうが(多少、筋肉の問題でもありますが)
どちらかといえば神経系の問題です。

自転車に乗れるようになった頃を思い返してみてください。
乗れるようになる前と後で、筋肉がついてたくましくなりましたか?
なっていないよね(笑)

“スムーズに動かすこと”に関しては完全に神経系です。
脳からの指令の問題です。
ひたすら反復して慣れるしかないのです。

だから「今、この指をこう動かすんだ」、と強く意識しながら地道に続ければ指は動くようになります。

タイミングが悪い

これは先の記事を参考にしてください(笑)

今押さえているコードにしか意識がいっていない

これはかなり重要です。

例えばC→F→Dm→Gという流れがあったとします。
コードチェンジが苦手な人は今押さえているコードにしか意識がいっていません。

まずは視線。
どこを見ているかが重要です。
Cを弾いているあいだは、Fのポジションを狙っていないといけません。
こちらの「演奏時の視線」の記事も確認しましょう。

次に指の意識。
Cを押さえるには、一般的なオープンコードの押さえだと5弦薬指、4弦中指、2弦人差し指、と薬指・中指・人差し指を使いますよね。
その時にあなたのお家はどこ・・・
あなたの小指はどこを向いていますか?

Cコードのフォーム悪い例

こうなっていませんか?

こうなっている人はゲンコツです(笑)

次のFでは全ての指を使いますね。
人差し指セーハ、5弦薬指、4弦小指、3弦中指。

Fコードのフォーム

つまりCのときに比べて、小指が足されるわけです。
C→Fという流れで小指を追加しなければならないのにCのときに小指があらぬ方向を向いているのはもったいないでしょう。

というわけで、Cのときに小指を少し準備しておきましょう。

Cコードのフォーム良い例

こうです。

こうすることで次のFのときもスムーズに小指が置けます。
Dm→Gといくときも同様に、余っている小指をGにむけて準備しておきます。

今押さえているコードで使っている指だけでなく使っていない指をどうするかが大事なんです。

最後に

使っていない指を準備させることで、よりスムーズにコードチェンジできるようになりますが、
準備することで余計な力が入るうちはやめたほうが良いでしょう。

「指板に寄せなきゃ」と意識するだけでも充分です。
まずは脱力です。脱力できるようになってきたら、徐々に寄せるようにしてください。

ちなみにこれ、片手でギターを抱えて壁に寄せながら一人で撮影したので
フレットのギリギリを押さえられていないんですが
ちゃんとフレットのギリギリを押さえてね(笑)