教室の選び方 大手と個人のメリット・デメリット

今回は趣向を変えて、音楽というより“教室”にフォーカスします。

「楽器を習いたいな」と思ったときに
大手の教室と個人でやっている教室と、どちらが良いのか悩む方も多いでしょう。

当然、僕は個人でやっているので個人をオススメしたくなりますが(笑)
そこはできるだけ冷静に客観的に、解説していきたいと思います。

教室選びで悩んでいる方は参考にしてください。
それではいってみましょう。

どこが悩むポイントか

まず、教室を選ぶ際に多くの人がどこで悩むのかをハッキリさせましょう。

レッスンの内容
レッスン料金
時間帯
システム(レッスン日、振替の有無、支払い方法など)
講師の人柄
立地

こんなところでしょうか。

この中でも特に
レッスンの内容
レッスン料金
は気になるところでしょう。

一般的な傾向として
レッスンの内容にこだわる「自分の理想や目標を重視する派」、と
レッスン料金にこだわる「とにかく安いに越したことはない派」
に分かれているような気がします(笑)

レッスンの内容も素晴らしく、料金も格安!
というのが理想でしょうが
正直なかなか難しいよ、それは。

このへんも踏まえて大手と個人のメリット・デメリットを見ていきましょう。

大手の教室のメリット・デメリット

メリット

安心感

これに尽きるんではないでしょうか。
謎の安心感。
謎のステータス感(笑)

有名な大手の音楽教室に通えば変なトラブルに巻き込まれることは滅多に無いでしょう。

イベントの規模が大きい

発表会などのイベントがあることが多いですが、個人の教室が開催するのとは比較になりません。
デカいホールやライブハウスもおさえることができるので。
もちろん会社の規模にもよりますが。

大きなステージで、広い客席を前に演奏すると、プロになったような気分が味わえます。

講師の人柄 ハズレは少ない

大手である以上、そこで働く講師の方々はある程度の面接・面談を経ているので
すごく変な人や、すごくいい加減な人はいません。

デメリット

料金が割高

大手なので(笑)
ブランド物のバッグみたいなものだね。

1コマ40分月4回コースとか
1コマ50分月3回コースとか
パッと見わからないよう、ごまかして(?)いますが

「60分あたりの料金」に換算して、冷静に判断しましょう。

レッスンの内容・講師の質

大手でも良い講師の方はもちろんいますよ。
ただ、モチベーションの問題というか、
必死さの問題になってくるんですが。
大手は“質が低下しやすい状況”にあるんです。

なぜかというと、生徒数が多いから。
それによって生徒が一人二人辞めたところで、講師にとっては大した問題ではないからです。

わかりますか?
個人の教室の講師にとっては、生徒が継続するか辞めるかは
文字通り死活問題なわけですよ(笑)

大手=質が低い
ではないですよ。生徒数やモチベーションの観点から
大手=質が低下しやすい、です。

融通がきかない

大手の教室は、レッスン日が曜日固定のところが多いです。
また、体調不良などでレッスンに行けなかった場合に
振替レッスンができず、消化扱いになるところが多いですね。

個人の教室のメリット・デメリット

メリット

料金が割安

大手に比べるとやはり個人の方が割安です。
だからと言ってレッスンの質が落ちるわけではありません。

さらに!
安けりゃいいというわけでもありません(笑)

レッスンの内容・講師の質

先にも書きましたが、大手は生徒が多いぶん
どうしても一人一人の生徒に対しての情熱やモチベーションが下がります。
個人の教室は辞められたら困るわけだから、必死で生徒のためになるレッスンを!と思って
日々、努力している…はずです。

少なくとも、教室としてある程度長いこと運営できているのなら
悪い教室ではないでしょう。

融通がきく

個人の教室は、自由な曜日・自由な時間帯でのレッスン予約が可能なところが多いです。
また、急に都合が悪くなったなどの場合に振替レッスンを対応してくれるところも多いです。ある程度は。
「寝てた」とか「忘れてた」といった理由での振替希望は失礼なのでやめましょう。

デメリット

どんな教室なのか未知数

やはり、安心感は大手ほどはありません。
教室の内装やシステムにもよりますが、基本は室内で講師と二人きりになります。
ここに不安を感じる女性や親御さんは多いでしょう。

ホームページなどで、教室の内装やシステムを確認するしかありません。
「受講者の声」や「よくある質問」のページなども目を通すと良いでしょう。

イベントがない、または規模が小さい

個人の教室は発表会など実施していないところも多いです。
実施しようと思っていてもなかなか参加者が集まらない、とか。
(大手は半ば強制参加のところもあります)

実施できたとしても大きな会場でやることはまずありません。
やはり資金力の問題です。

講師が個性的

講師本人が運営しているので、どう振る舞おうと本人の自由です。
会社の方針に従う必要もありません。
よって、変な人というか個性的な人が多い気がします。
ほっといてくれ(笑)

それでも人としての最低限のマナーは必要ですよね。
時間やお金にルーズ、等が目立つ場合には
その教室はさっさと退会したほうが良いでしょう。

まとめ

まとめると

安心感 → 大手
イベントの規模 → 大手
講師の人柄、当たりハズレ → 大手
レッスン料金 → 個人
レッスンの内容・講師の質 → 個人
なにかと融通がきく → 個人

と、まぁこんな感じです。
見事に裏表というか。
大手の強みは個人の弱みだし、大手の弱みは個人の強みだね。

もちろん、これらはあくまで一般論ですよ。
全ての教室に当てはまるわけではありません。

一番大事なことはあなたに合うかどうか
レッスンを「楽しく」「無理なく」
そして「継続できるか」です。
継続できなければ楽器は上達しません。

料金、立地、イベント、、、
色々と悩みどころはありますが
最終的には講師との“フィーリング”で選ぶことをオススメします。

人としての波長が講師と合えば
「楽しく」「無理なく」「継続すること」ができるからです★