レスポールは嫌い

僕はレスポールタイプのギターが嫌いです。
レスポールだけではありません。フライングVやエクスプローラー系なども嫌いです。
なぜかというと、座って弾きにくいから(笑)

レスポール

エレキギターは本番(ライブ)では立って弾くものです。決まりではないけど。
立って弾くなら座って弾いたときの弾き心地は関係なさそうですが、やはり普段は座って弾くことが圧倒的に多いわけですよ。

  • ソファや椅子でくつろいでいるとき
  • ふとフレーズを思いついたとき
  • 聞いたフレーズをその場で耳コピするとき

など、家にいる状態でチョロっと弾くときには座っています。
このときに、弾きにくいというのが非常に頭にきます(笑)

なぜ弾きにくいのか

座って弾きにくいギターをいくつか紹介します。
断っておきますが、悪いギターと言うつもりはありません。サウンドやクオリティ的にはどれも個性的で素晴らしいものです。

ただ、とにかく座って弾きにくいんです(笑)

ギターの形状によるもの

座って弾きにくくなる一番の理由はギターの形状によるものです。
正確に言うとギターのボディの形状。

ギターボディのウエスト

ボディのくびれた部分をウエストといいますが、ここがほどよくカーブしていると座ったときに太ももにフィットして安定します。

そしてなぜかウエストの形状が良くないギターがあるわけです。

フライングV系

座って弾きにくいで思いつくのはNo.1じゃなかろうか。
フライングVです。

フライングV

1958年にGibson社から発売されたモデル。
当時としては見た目が奇抜すぎたため、一旦生産中止になっています。
そりゃそうだ(笑)

ボディの形状が「V字」なのでウエストが全くありません。このギターを座って弾くと斜めの部分が太ももに当たり、ヘッドが下がります。
ヘッドが下がらないようにするために常に持ち上げていなければなりません。

クラシックギターのように、V時の股のところに右足を挟めばなんとか弾くことができます。
一部のモデルには滑り止めが施されており、多少は安定するようです。

フライングVの弾き方

ただ、サウンドは良くブルース系の大御所ミュージシャンも使用していたりします。

エクスプローラー系

こちらもフライングV同様、1958年にGibson社から発売されました。
未来的なデザインということで当初、Futura(フューチュラ)という名前で出たんですが、こちらも一旦生産中止に。未来的すぎたんだね(笑)

エクスプローラー

フライングVに比べるとまだ座って弾きやすいです。個人的にはウエストの位置と角度をもう少し調整してほしかった・・・。

こちらもサウンド的には人気で、大御所ミュージシャンたちが使用しています。

モッキンバード系

1974年にB.C.Rich社から発売されたモデル。
こちらも数々のミュージシャンが使用していますが、国内ならX JAPANのhideさんが使用したギターと言えばピンとくる人が多いでしょう。hideさんはフェルナンデス社のものだったようですが。

モッキンバード
X JAPANのhide

こちらは先に紹介した2つに比べるとかなりマシです。
個人的にはウエストのカーブが広すぎる。あと、右腕がくるあたりの“張り具合”もいまいちしっくりきません。
これは重量バランスを整えるためらしいので仕方ないですが。

同じくB.C.Rich社から発売されたワーロックとかも。なんかゴツゴツしてるしね(笑)

ワーロック

重量バランスが悪い

はい、お待たせしました。レスポールの登場です。

レスポールタイプはボディエンド側が重たくなっています。もちろんメーカーやモデルにもよるんですが。

レスポールのボディエンド

この部分が重いと座って弾くときに、当然ボディのほうが下がってヘッドが上がってきます。
これが、僕がレスポールを嫌う理由です。

弾いている瞬間も気にはなるんですが、ギターを足にのせたまま何か別の作業(譜面を書く、めくる)をしようとしたときにズルッと落ちるわけです。

僕は、これが非常にストレスで・・・。今までレスポールタイプは1本も所有したことがないです。デザインやサウンドは好きなんだけどね。
中学生のころレスポールの絵ばっかり描いてたし(笑)

解決策

これはもうどうしようもないです。だってそういう形状だから。

座って弾くことを諦めるか、我慢するか。
デザインやサウンドと、座ったときの弾きにくさ、のどっちが勝るかで考えるしかありません。

立って弾けるようになることは大事ですが、全く座らないというのも現実的ではありません。
ギターをかかえて長時間立っていると、肩や腰が痛くなります。

サウンドはもちろん、自分が気に入るデザインも大事です。弾きたくなるギターでないと練習しないからです。
でも練習する際に弾きにくくなるなら意味がないよね(笑)

サウンドやデザインも考慮しつつ、自分が弾きやすいギターを選びましょう★