19/09/30 楽器の難易度

最終更新: 2月19日

今回は楽器別の難易度を考察していこうかと思います。

どれが難しい、どれが簡単、ということではなく

単純に「音を出す」という点のみにおいてです。

つきつめると簡単な楽器というものは存在しませんからね(笑)


もちろん僕は、世界中のあらゆる楽器をひきこなす楽器マスター、、、

ではありませんので

知っている限りと、構造・特性から予測される範囲で解説していきます。



楽器の種類

では最初に大まかな種類分けをしましょう。

弦楽器、打楽器、管楽器、、、以上です。


弦楽器は、ギター、ベース、バイオリン類、ハープ、琴、などです。

打楽器はドラム、パーカッション類、木琴・鉄琴など。

管楽器はサックス、トランペット、リコーダー、オカリナ、など。


鍵盤楽器というものがありますが、ピアノは構造上、弦楽器とも打楽器とも言えます。一つの鍵に対して複数の弦で構成されており、それを打つことで音が鳴ります。

チャップマンスティックなんかはギターとピアノの中間のような存在ではないでしょうか。弦を打つ(タッピング)という点で。


ちなみにチャップマンスティックとはこういう楽器です。

Tony Levin(トニー・レヴィン)氏の動画を貼っておきます。

オルガンは空気を送って音を鳴らすので、どちらかというと管楽器に近いものがありますね。自分で吹かないだけで。


よって弦楽器、打楽器、管楽器の3種類です。おおーきく分けると(笑)



奏法について

次に、シンプルに音を出すという作業を考えていきます。

ただし良い音・悪い音はここでは考えません。

ただ「音を出す」という最初の一歩のみ考えます。


打楽器は手足・スティック・バチ等を振り下ろせば音が出ます。

ピアノも押せば鳴るし。

木管楽器は息を吹き込めばとりあえず音は鳴ります。

そして弦楽器の中でも、ハープなんかはギターで言うところの開放弦のみなので指でつまびくだけで音がでます。

作業としては「一つ」です。


他の弦楽器ではやや勝手が違います。

バイオリン類は左手を任意のポイントに触れたあと、弓を弾くことで音が出ます。

ギターやベースも同様に左手と右手の作業になります。(開放弦は例外)

つまりこれらは「二つ」の作業ですね。


というわけで、最初に「音を出す」という点では、ギターやバイオリン類はやや難易度が上がるわけです。


次に連続して音を出す場合を見てみましょう。打楽器の連打や、音程楽器では音程を変えてフレーズを奏でるという点です。


打楽器は振り下ろす動作を連続します。つまり「一つの作業」の連続です。

ピアノもそうですね。鍵盤を押すという「一つの作業」の連続。

ハープも全てがギターの開放弦状態なので「一つの作業」の連続です。


木管楽器は吹くという作業に指の動作が入ってきます。

音を出すという点では一つの作業だったのにここで「二つの作業」になってきます。

金管楽器は息を吹く、唇の形を変える、指や腕の動作と「三つ」になります。

ギターやバイオリン類は変わらず「二つの作業」の連続ですね。



まとめ

一つの音を出す→連続で出す

という点で見ると


打楽器 一つの作業→一つの作業

管楽器 一つの作業→二つの作業(金管楽器などは三つ)

弦楽器 二つの作業→二つの作業


となりますね。

例外もあるでしょうが、細かいツッコミはやめてください(笑)


これだけを見るとピアノを含む打楽器が簡単そうに思えますが

あくまでシンプルに音を出すという点での考察です。


ちゃんとした演奏をしようとすれば、ドラムは両手両足だし、ピアノも足でのペダル操作が入ってくるし。スティックや指のタッチでいくらでも音質は変わるし。


だからね、今更ですけど楽器ってめちゃくちゃ難しいんですよ(笑)

音を出すという最初の入り口に関しては弦楽器がややハードルが高いかもしれませんが。

どんな楽器でも上達するためには、かなりの鍛錬が必要になってきます。


自分がやっている楽器が、どういう作業を繰り返してしているのかを考えることは

上達していく上で非常に大事です。

一度、その作業を分解して一つずつ自分のものにしていくことで

作業の合わせ技=演奏 が飛躍的に良くなります。


楽器に上も下もないわけです。全てが難しい。

でも最後に言わせてください。


トロンボーンはマジで難しいと思う(笑)

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