楽器で意味のない練習 〜効率よく練習するには〜

日本には幸なことに四季があります。
しかし、演奏においては四季があることは不幸なことでしょう。

寒さは演奏の大敵です。
指が満足に動かなくなるから。

その昔、冬の野外で演奏したときはポケットにカイロを仕込み
ボーカルがMCで喋っている間中、手をポケットに突っ込むという醜態をさらした僕です(笑)

それでもまともな演奏はできなかった・・・

以来、二度と真冬の野外はやらないと決めたのでした。

冬場は環境によっては手が冷えており、ギターの練習を始めても温まるまでに時間がかかります。

温まって本来の動きができるようになれば、そこからの練習は意味があるんですが、温まったころに練習をやめるとあまり意味がありません。

さらっと言いましたけど、ここ重要ですよ。

練習のスタートラインが下がっているわけですね。
できるかぎり、いつもと同じスタートラインから練習を始めたほうが効果的です。

例えば、普段30分ほど練習する人が冬場は30分で手が温まるとして、つまり30分だけスタートラインが下がっている状態で、いつもどおり30分練習をしたら、スタートラインに立っただけですよね?

仕事などで忙しく、週に一回、休日にまとめて2時間練習!といったタイプの人がいますが、
ほぼ間違いなく一週間で演奏の感覚を忘れています。

スタートラインが下がっています。

その忘れた感覚を取り戻すまでに2時間かかるとしたら、やはりスタートラインに立っただけ。

そしてそれを何年繰り返しても・・・恐ろしいですね(笑)

出張、旅行、体調不良などのときはやらないにしても可能な限り毎日楽器に触りましょう。
感覚を忘れないため、スタートラインを下げないため、です。
(ただし意図的に楽器に触らないことも効果があったりします。このへんはレッスンで。)

何もしない=現状維持 ではありません。何もしない=後退 です。

現状維持には努力が必要です。
進歩するにはさらなる努力が必要です。

毎日何時間もやれ、ということではないですよ(笑)
5分でも10分でもいいので触ってあげてください。

スタートラインを下げず、感覚を蓄積していけば着実に上達していきます★

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