あなたを成長させるギターのチューニング方法

あなたはちゃんとギターのチューニングができていますか?

いーや、できていない!(笑)

おそらくアマチュアのほとんどの人がちゃんとチューニングできていません
プロでも怪しい人もいます。

ちゃんとしたチューニング
あなたを成長させるチューニングとは、

自分でやることです。

は?
あたりまえやん、と思った人がほとんどでしょう。

本当に自分でやっている?
詳しく見ていきましょう。

チューニングとは

チューニング=tuning、は
調整する・調子を整える、ということ。

楽器の音程、ラジオの周波数、車やバイクのメンテナンス(tune-up)
などですね。

楽器自体のメンテナンスも含まれるかもしれませんが
一般的に楽器に対して言う場合は「音程の調整」で間違いないでしょう。

ギターなら6弦から
E・A・D・G・B・Eで合わせます。(レギュラーチューニング)

ピアノの調律なんてもっと複雑です。

面倒と感じる人もいるはずですが、

楽器である以上、音楽をやる以上
チューニングは絶対に疎かにしてはいけません

チューニング方法

ではギターのチューニングはどうやるのか?

おそらく9割方の人がチューナーを使っています。
耳でやる、つまり楽器や音叉の音を基準にする人は少数でしょう。

音叉
音叉

チューナーはクリップ式が主流です。
ヘッドにつけるだけなので一番手軽だしね。

クリップ式のチューナー

ステージ用に足元に置く人ならこのペダルタイプ
クリップ式だと、バンドによっては見栄えが悪くなるから必須です(笑)

ペダルタイプのチューナー

そしてひと昔、いやふた昔前くらいは
アナログ針のタイプが主流でした。

アナログ針のチューナー

ヘッドにつけるほどコンパクトではないし
足で操作できないのでペダルとしても置けないという。

この頃のチューナーはマジで使いにくかった・・・。

いずれにしてもチューナーを使う以上
チューナーの真ん中のメモリに合わせることになります。

EならE、AならAの表示に対して真ん中まで持ってくる。
多くの人がやるチューニング方法です。

これは「自分でやるチューニング」ではありません。

“作業”としては自分でやっていますが、大事なことが抜け落ちています。

自分でやる、とは

うすうす気がついている人もいるとは思いますが
一番いい方法はを使うことです。

先に述べたように
楽器や音叉の音に合わせてチューニングをするということ。

ただね、効率的なものを考えると
チューナーが悪いわけではありません。

チューナーではなく使い方の問題

ほとんどの人が陥っているダメな方法とは、

目で合わせにいくこと、なんです。

デジタルでもアナログでもいいですが
緑の点灯や針がメモリの真ん中(黄色丸)にくるのを、

目で追っていますよね?

チューナーの真ん中に、目であわせる

ほとんどの人が音なんて聞いていないわけですよ。

まぁペグを回しているから、音程が
「上がってるなー」「下がってるなー」くらいは聞くだろうけど。

目で追っているから
耳でもってジャストの音程を狙いにいく、という作業をしていないんです。

ここが良くない。
自分でやっていない。

チューナーが判定してくれたものを確認して
よしOK、って採用しているだけ。

チューナーを使うとしても、自分の耳でやることが大事です。

自分でやる方法

え?
耳で合わせるならチューナー使う意味ないですよね?

って
うるさい!ゲンコツだ!(笑)

コツがあるんですよ。

まず任意の弦、6弦なら6弦だけをチューナーで合わせます。

次に6弦5Fを鳴らしながら5弦のチューニングを耳でやるんです。

なんとなくのところまででもOK。

自分の耳で近いところまでもっていって
最終的にチューナーで微調整。

これを残りの弦も繰り返します。

6弦5F ↔︎ 5弦開放
5弦5F ↔︎ 4弦開放
4弦5F ↔︎ 3弦開放
3弦4F ↔︎ 2弦開放
2弦5F ↔︎ 1弦開放

これらが同じ音として対応しています。
異弦同音といいますね。

異弦同音の一覧

先にも書いたように
だいたいのところまで合わせる感じでいいです。

あとはチューナーで仕上げる。

なんでだいたいのところまでかというと
ギターという楽器の構造上の問題があるから

ギターはネックやフレットの状態が良くないと
音程はピッタリとは合いません。

また、音そのものの相性みたいなものもあります。
周波数的な問題で、ズレる幅が大きくなる音程差があるんです。

1度と3度とか、実はけっこうひどいんですよ。

上の図で言うと
6弦5FはAの音ですよね。
これを5弦と合わせる、ここまではいいとして。

次にAで合わせた5弦を5F、つまりDの音
4弦とあわせる。

このときAとDの周波数的なズレが微妙におこっている。

5弦開放は“Aとしては”合っているんだけど
周波数のズレと、フレットやネックの状態に左右されて
5弦5Fが“正確なD”になるとは限らない

このへんは平均律の弊害なんですが
長くなるので省略します(笑)

耳でやると

耳でのチューニングができるようになると
どうなるか?

演奏中にチューニングのズレに気がつくことができます。

チューニングを1回やれば
しばらくやらなくていいと思っている人もいますが、とんでもない。

弾いているそばからチューニングって狂っていくんですよ。

バンドのリハーサルで、「家を出るときにチューニングしたからいいや」
って思っている人、

あなたが下手な原因は
そういうところだよ。

うまい人は弾きながら、演奏中にチューニングのズレを修正していきます。

次に耳コピができるようになる、です。

チューニングのズレに気が付くということは
音程のズレに気が付くということ。

よって、耳コピで正しい音程を拾えるということ。

まぁ耳コピの場合、ギター以外の音もいっぱい聞こえるから
チューニングより大変だけどね。
耳コピ・音感・落とし穴

あと、チョーキングがうまくなる

エレキギターでは必須&定番のテクニックですよね。

このチョーキングのうまさは
狙った音程にビシっと当てられるかどうかにかかっています。
なぜあなたはチョーキングができないか ~チョーキングのコツ~

しかも、耳コピと違って
チョーキングは一瞬で決める必要がある。

耳でチューニングできないなら
チョーキングで正確に音程当てるとか無理やろ(笑)

チューナー頼りなのに
「エレキでばりばりソロ弾きたいっす!チョーキングとか」
っていうのは

暗算苦手で電卓頼りなのに
「フラッシュ暗算早くなりたいっす!やっぱ動体視力っすか?」
って聞くようなもんだよ。

そこじゃねーよ、っていう。

最後に

繰り返しますが
一番いいのは楽器or音叉の音に耳で合わせにいくことです。

最近はアプリとかでA=440Hzの音とか出るから
それでもOK。

次にチューナーを使うなら
できるだけ目で追わないこと

これをやることであなたの耳は鍛われていきます。
そして演奏の向上にもつながるんです。

慣れるまで時間はかかりますよ。
でも、確実にあなたを成長させます。

諦めずにコツコツ続けてください

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