曲を弾くことは練習ではない

はい、答えが出ましたね(笑)

みなさん、曲を弾いていますか?
弾いていますよね?

それは練習ではないですよ、本番です。

楽器を演奏するうえで、曲を弾くというのは最上の行為です。
これ以上はない、MAX状態です。

コピーなのか、オリジナルなのか。
あらかじめ決めたソロなのか、アドリブで弾くのか。

違いはあるにしても“曲を弾く”という行為自体はかわりません。
家で弾こうが、ライブハウスだろうが大きなホールだろうが。

“曲を弾く”という以上のことはできません。

スポーツで例えるなら、試合と同じです。
練習試合なのか、公式戦なのか。
全国大会なのかオリンピックなのか。

規模は違えど、試合である以上は本番です。

家で曲を弾くときに練習だと思っているなら、あなたの本番はいつ来るのでしょう?

それこそ「ぶっつけ本番」になってしまいます(笑)

練習とは何か

なにをもって練習とするか。
これは人それぞれですが、“曲を弾くために必要な技術・知識を身につける行為“でしょう。

人それぞれというのは、レベル目的が違うからです。
その人に見合った練習内容は当然変わってきます。

ギターでコードを押さえるのが苦手なら、コードの押さえを練習する必要があります。

曲全体を弾いてもコードの押さえは強化できません。
厳密に言うと強化できなくもないですが、あまりにも効率が悪すぎます。

弾く技術はあるけどアドリブでフレーズをどう組み立てたらいいかわからない、という状態なら
理論を勉強する必要があります。

やみくもにアドリブを繰り返しても得られるものはあまりありません。

ドラムでテンポキープできないなら、テンポキープに特化したトレーニングをする必要があります。

テンポキープできない状態で一曲通して叩いても意味がありません。 

バンドなら、スタジオに入って全員であわせますが、いまいちしっくりこないまま何度も曲を演奏しても向上しません。

しっくりこない原因を探って、一つずつ修整していくべきです。
ライブ前の全曲通しのリハーサルとなれば、それは“通しの練習”であって、
それぞれの曲のレベルの向上ではありません。

できないところやそれぞれの課題を一つずつクリアしていき、それらを繋いで完成させて曲になります。

曲や試合という本番に臨むために課題をクリアする。
これが練習です。

どうするか

具体的にどういう練習をしたらよいのか?
先にも書きましたが、人ぞれぞれです(笑)

コードの押さえが苦手なら、コードの押さえを強化します。
ただし、なにが原因で苦手なのかを探ることが大事です。
チェンジが遅いのか、そもそもフォームを作ることが苦手なのか。

チェンジが遅いなら、手をある状態にしてチェンジの練習をします。(生徒さんには教えています)
フォームが作れないなら指を意識して動かす練習や、指のストレッチをします。

テンポキープできない場合、叩くべきタイミングはわかっているけど身体が思うように動かないのか、そもそもどのタイミングかがわかっていないのか。
身体が動かないなら動かす練習を。タイミングがわからないならリズムの理解を。

ボーカルで音程が甘い場合も同じです。
当てるべき音程はわかっているけど当てる技術がないのか、そもそも音程を外していることに気がついていないのか、など。

人それぞれ苦手な部分、そして原因が違います。

それらを見極め、対策を練って克服していきましょう。
それが良い練習です。

曲を使って練習するのではなく
良い練習を積み重ねた結果、曲になるわけです。

でも、自分で見極めるのは難しいですね。
気になる方はお問い合わせください★

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