19/11/14 ピックの握りについて その2

最終更新: 2020年7月6日

はい、今回はピックの握りについてです。以前にもピックの握りについての記事を書いていますが、今回は視覚的な部分を捕捉していきます。


初めに言っておきますが、これという「正解」はないですよ。最終的には自分の感覚と好みの問題になってきます。

ただ、最低限これは必要というポイントがいくつかあります。


何度も言うように「脱力」です。

これが非常に大事であり、非常に難しい。


ギタリストの永遠のテーマです(笑)

というか全ての楽器のプレイヤーのテーマでしょう。


ピックの握りとは言っていますが、僕の感覚では握るというよりは「差し込む」というイメージです。

人差し指と親指をただ触れる状態にしておいて、そこに左手でピックを差し込むだけ。

実際に毎回差し込むわけではないですよ(笑)

常にそれくらいの力加減だということです。


まずこれが第一歩。

でも、これができるようになってもまだしっくりこないことが多いでしょう。


せっかく脱力できてもピッキングの際にひっかかるようではピックが落ちそうになり、瞬間的に力が入ってしまいます。

それが継続することで結果的に脱力ができない状態に戻ってしまいます。


これを防ぐためにはピックと指の重心を意識することです。



ピックの重心

まずピックの重心を把握しましょう。

人差し指の先端に乗せて安定するところ、これがピックの重心です。

おおまかで大丈夫です。


これはあくまでピックの重心把握の作業なので、このまま持たないようにしましょう。


ピックの重心はこのへんだなー、とわかればOKです。差支えがなければペンなどで印をつけても良いでしょう。ピックにね(笑)



そして親指の重心(おそらく指紋のグリグリあたり)と、人差し指の中心からやや親指寄りの点で挟みます。このとき力みすぎないようにしましょう。


ピックの持ち方、良い例


面ではなく、点で触れているイメージです。(赤い点)

肉の厚みがあるのでベタッと触れているように見えますが、グリップしているわけではありません。


写真写りの関係で他の三本指を開いていますが、通常は軽く曲げてリラックスしてください。







ピックの持ち方、悪い例

これはあまり良くない例です。

赤い点だけでなく人差し指の側面でピックの上部まで完全にカバーしているのがわかりますかね?(青い線)


こうなるとピッキングしたときに、かなりひっかかりを感じるようになります。


①の画像のように指とピックの上部との隙間があるようにしておきましょう。


ピッキングはダウンアップの交互の動きなので、赤い点を中心にピックが「シーソー」のように少しプラプラなるのが理想です。




ピックの持ち方、良い例側面

次に横から見た画像です。


これが理想的な持ち方です。

もちろん指の長さや手の大きさは人それぞれなので微調整は必要になってきますが。


慣れないうちは半透明のピックを持つことをオススメします。

半透明で好きなデザインが無い! という方は持ち方の練習用と割り切ってください(笑)




ピックの持ち方、悪い例側面

なぜ半透明がオススメかというと。。。


わかりますか?


人差し指がコンニチハしていますね。


これだとピッキングしたときに人差し指が弦にガシガシあたります。

爪が割れることもあります。


僕も中学生くらいのときにはこの持ち方のせいで爪がよく割れていました(笑)

こうならないように注意しましょう。


ピックの持ち方は非常に奥が深いです。僕も未だに研究が終わりません。

多分、一生終わりません(笑)


①の画像を基本として、自分なりの理想の持ち方を追求していってください★

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