はい、今回はテクニックについてです。
technique = 技術 ですね。
そういえば中学生の頃、掃除の時間にサボって一輪車?(ゴミとか入れて押していくやつ)に乗って校庭を爆走していたら、技術の先生にめちゃくちゃ怒られた僕です(笑)
楽器に限らず、全ての分野において技術というものは進化します。
昔のミュージシャンでも凄い人たちはたくさんいますが。いやむしろ凄い人たちだらけですが。
技術的に参考になる人は少ないのかな、と感じております。
下手だって意味ではないですよ。
つまり、ある時代に技術的に卓越したプレイヤーAが出てきたとして。
その当時としては凄かったとしても、そのAのプレイを見て育った次世代のプレイヤーBが出てきて。更に、そのBを見て育ったプレイヤーCが出てくるわけで。
王・長嶋が凄いといっても、今の野球キッズたちは大谷くんとかを見て勉強するんでしょう。
ロスオリンピックでメダルを獲った森末さんがやった技よりも遥かに高い難易度の技を、内村くんや白井くんがバンバンやっています。
そういうことです。
功績を否定するつもりはありません。
確実に次の世代への土台になっています。学ぶべきポイントもたくさんあります。
でもそのポイントを見誤ると、ちょっと違うかなってことに陥ります。
前回の「上手いギタリスト」の記事と重複しますが、大事なのはこの人からはココ、この人からはココ。という風に“いいとこ取り”をしてしまうことです。
その作業を繰り返してひたすら技術を研鑽していくわけです。
ま、言うのは簡単だけどね(笑)
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